税理士ドットコムの「消費税を減税したら…」のネト記事は、概ね良いが2点間違いがある。
消費税減税のデメリットで「税収が減る」と書いてあった。
しかし、消費税収は減るが(これも必ずではない)、経済効果が高ければ国税の総収入は増える可能性がある。
理由は簡単!
税収は税率よりも景気に左右されるから。
税収の推移を見ると、簡単に理解出来る!
30年ほど前に消費税が導入された時が、税収のピークで、その後は波はあるが税収は減り続け、安倍政権になってから税収はまた増え、2年ほど前がまたピークに。
今後は景気の悪化から、税収は減る方向と思われる。
2つ目は「貧困層にあまりメリットがない」
これも間違い!
消費税は逆進性が問題なのは、以前から言われていて、貧困層は収入の中から貯蓄をする余裕が無い!
つまり、収入=支出!笑
この支出の内の10%が消費税!
この消費税率が5%に下がったならば、残りの5%分を消費や貯蓄に回せる。
「貧困層にあまりメリットがない」のではなく、「貧困層こそ大きなメリット」!
全く逆!笑笑
しかし、記事自体は概ね良い。