少なくともロシアの発言を考えると「自国領土にするために侵攻する」的な発言はない。
ウクライナ反政府組織国の集団的自衛権の行使による介入、が正式な軍事介入理由。
少なくとも、領土拡大のためのウクライナ侵攻、とは言っていないので、侵略と言うのは反露派の想像の範疇でしかない。
決定的証拠はない。
ウクライナ反政府組織が統治状態にあったかどうか?が基準になりそうだな。
たぶん統治状態だったと認識できそうだ。
となると、集団的自衛権の行使となる。
ロシアの過剰な侵攻は、正当防衛ならぬ過剰防衛に当たるだろうけど。
しかし当然ながら、国によって色々な考え方が出来るので、侵略侵攻とも見ることも出来る。
問題はウクライナ政府が、親露派ウクライナ人をロシア人扱いにして、国連の人権に関する取り決めを反故にしている点。
親露派ウクライナ人をロシアがロシア人と認めたなら、自国民の保護は当然の行為だから、ロシアの軍事介入も当然の行為となるかもしれない。
色々微妙な感じ。
もっとも、その点についてはウクライナ政府が親露派ウクライナ人をウクライナ人と認めると良い。
ただそれだけだが、完全に差別だな、どちらにしても。
根本的にはゼレンスキー政権の政策が悪いからこうなっただけで、良い方向に政策変更できるならウクライナ紛争も早く終わる。