ネト記事で、完全雇用財政余剰なるものを知った。
これが増税議論の根本原因だろう。
完全雇用をベースに考えるらしい。
しかし数学的な考えならば、完全雇用ではインフレは起きない。
経済がしっかり均衡するので、プラスマイナス0の状態。
この状態を好景気とは言わない。
好景気は、需要が供給を超える状態。
完全雇用を超えて、人手不足になる状態。
需要も、潜在需要も満たした状態の更に上、需要を創出される状態。
そういった状態でなければ、不景気と言わざるを得ないし、富が増えていかない。
需要が創出され増えていかなければ、新規設備投資をする理由も無くなる。
完全雇用財政余剰で理解できるのは、30兆円分の税金が需要創出効果を生まずに、無駄に使われた。
ということだけ。
政府財政のプライマリーバランスを合わせるだけの、数合わせのための計算式であって、経済成長や好景気にさせるためには、むしろ害悪!
そもそも増税して、設備投資が増える理由があるのか?
日本経済を衰退させるだけ。